NURO光 2G (PC1台に対して2G出るわけではないの…?)
- NURO光は、下り最大2Gbps/上り最大1Gbpsの超高速インターネットサービスです。この『世界最速 光ファイバーサービス 下り最大2Gbps』という通信速度が一番の売りであり、他社インターネットサービスと比べて突出したスペックです。
- ただし…、下り最大2Gbpsを複数の端末で共有できるという意味での2Gbpsという数字になっています。技術規格上の最大値として、有線接続の場合は最大1Gbps、無線接続の場合は最大450Mbpsとなっています。(※最大実行速度450Mbpsの無線LANが標準装備されています)
「あ、なんだ。結局はMAX1Gbpsなのかぁ…」と思いがちですが、もちろん、同じ「1G」ではありませんよ↓
今までの光回線と何が違うか?…国際標準規格であるGPONを利用
- NURO光では「光のネットワークインフラとして、欧州などを中心に普及している世界標準のGPONテクノロジーを新たに採用」と記載があります。それに対し、NTT東西のフレッツ光や、KDDIのauひかりではGE-PONを用いています。
GPONとGE-PONの違いを、わかりやすく書くと次のようになります。
- GPON … 下り最大2.5Gbpsまで対応可 →だからNURO光は2Gbps
- GE-PON …下り最大1Gbpsまで対応 →この方式では1Gbpsが限界。。。
- さらには、以下のように説明があります。
>通信局からホームゲートウェイ(ONU)まで下り最大2Gbps以上を提供できても、実際に使用するお客さまのホームゲートウェイから出る実速が遅くなってはGPONテクノロジーの効果を発揮できません。 そこで、ホームゲートウェイでもスピードを減速させないよう、メーカーとの共同開発を行った結果、下り最大2Gbpsの実速を実現しました。
NURO光のホームゲートウェイは現在「ZXHN F660T」というもので、ここでいうメーカーとは「ZTE社」のことでしょう。 - 【参考リンク】GPONとは? ZXHN F660Tについて(ZXHN F660T取扱説明書)
ZXHN F660Tの仕様をみるとわかるように有線LANポートは3つです。
有線接続では最大下り1Gbpsであり、標準装備の無線LAN接続では下り最大450Mbps。有線・無線で複数の端末に接続すると考えて、下り最大2Gbpsを複数端末で共有するという表記です。
NURO光速度について評判・実測の口コミなど
- NURO光を導入された方の実際の声を集めてみました。
遅まきながら光回線の契約をし、今日工事が終わりました。NURO光でプロバイダーは So-netになります。NURO光の契約書を見ても光回線業者の名前が書いてありません。携帯への電話代はSoftbankへの通話がタダだと言うことですが工事に来た業者はどうもNTT関係の業者のようです。
最大2Gbps というのが売りなのですが実際はどうなのかと調べて…
NURO 光の回線速度/還暦からの出発 より
昨日21時過ぎから光回線の速度測定を行いましたが、今日は18:30 から19:00にかけて速度測定をしてみました…
NURO 光の回線速度/還暦からの出発 より